第一回オフ会 in 横浜

写真撮影/提供:のらさん


2005年3月26日(土)にオフ会を開催しました。オフ会っていうのは簡単に言えば、ネット上で知り合った人たちが、実際に集まって何かすることですが、まさか自分が参加することになろうとは…。オフ会というと『金田一少年の事件簿』の「電脳山荘殺人事件」が思い浮かぶ縁起でもない管理人です。

さて、1月下旬にのらさんの提案より企画が始まったオフ会ですが、いろいろあって無事行えることができました。参加者は一時は10人近くになりましたが、急な用事があったりとか、金がなかったりとかで残念ながら来れなくなった人が出てしまい、最終的には6人となりました(参加者の紹介は後ほど)。参加できなかった方は、ぜひ次回!
「どんな人が来るのか」とか「きちんと話しができるか」とか「当日の朝5時までバイトだったけど眠くならないだろうか」とか「女の人は来るのか」(←重要)とか、いろんな期待と不安が胸をよぎるわけですが、まあ、そんなこんなで11:00に横浜のビブレ前に向かう。

こんな感じで集合しやすくしてくれてました。これがなかったら「羽生蛇村御一行」と書いた紙を持とうと思っていました。
最初、集合場所らしき所に行ってもそれらしき人たちはいなかったので、「まさかハメられた?!」とか思い、あらかじめ知らされていた携帯に電話。
「つ…つながらねえ!」
と思いきや、すぐに返事が返ってきて、ちゃんといるので来てください、とのこと。
行くと、左の画像みたいにして立っている人がいるので、なんとか終了条件「オフ会参加者との遭遇」の条件達成。
そこにいたのは、企画提案者ののらさん、のらさんの友人の持ち主氏、ネイルハンマーさんでした。
テンションがやたら高いのらさんに軽く圧倒されながら少し待つと、参加者最年長の純さんと合流。しかし残りの参加者最年少の延麒くんが来ない。携帯にメールしても応答なし。
残念ながら不参加となったDQNくんにも電話番号を聞いてみましたが、分からないとのこと。
しばらく待っても連絡がないので、延麒くんは現地集合ということで、仕方なく一次会の会場、クルーズクルーズ横浜店へ。

スカイビルの27階にエレベータで上り、クルーズクルーズに行くと、昼食時のため、入口付近には順番待ちの行列が。
でも、こちらは予約組だったので、その行列の横を通り抜けて、入店しました。まるで「VIP待遇」と言った感じです。
個室からの風景。きっと夜はキレイな夜景になることでしょう。
店員さんに案内されて予約してあった個室に行ったわけですが、旅館風な作りでいい感じ。一応カラオケなんかもありましたが、時間が限られているので、こちらは完全無視の方向で。
少し写真を撮ったりしましたが、2時間30分のバイキングなので、とりあえずは食べ物を調達に。まあ、いろいろありました。個人的にはうどんが美味かったです。
管理人は乾杯はビールと決めていたので、食べ物の調達が終わったらビールを買いに。ビールは別料金なんですが、グラス300円、中ジョッキ500円、大ジョッキ800円と、居酒屋でいつも飲んでいる管理人には少し高いように感じる。予算的には中ジョッキがベストなんですが、量的には大ジョッキじゃないと足りない。で、さんざん悩んだ結果、グラス+中ジョッキ<大ジョッキであることは明白だったので、奮発して大ジョッキを購入。そこらへんの葛藤を参加者にごくごく簡単に説明すると、「管理人さんらしい」と言われました。単なる貧乏性なだけです。典型的なA型とも言いますが。

乾杯の風景。左から持ち主氏、ネイルハンマーさん、管理人、純さん。予想通りと言いますか、野郎ばかりが集まりました。
食料の調達が終わったら、管理人のつたない挨拶で乾杯。
で、話をするわけですが、そこは生粋のサイレンファン、話すことはサイレンの話。管理人が念のため持ってきた攻略本とかマニアックスとか を利用したり、のらさん達が携帯で撮影したゲームの映像なんかも交えて盛り上がりました。
管理人はサイレンをクリアした生身の知り合いがいないので(貸したら「難しい」と返された)、こうして実際にサイレンを語るのは、これが初めて。新鮮な感じがしました。掲示板やチャットなんかでもサイレンプレイヤーとはやり取りしてきましたが、それと明らかに違う点は、すぐに反応が返ってくることと、表情や場の雰囲気なんかもプラスされていること。実に楽しい。というか、のらさんのテンションが高い高い(僕らが低いだけか?)。牧野のモノマネなんかも披露してくれてました。

赤い水という名のアセロラジュース。どこかのオバちゃんが10杯くらいお盆に乗せているのを見た時は思わず笑ってしまいました。奥にあるのが柚子シャーベット。
12:30になって、バイキングのメインとも言えるローストビーフが食べれるという話なので、並ぶ。で、戻ってくると延麒くんが登場。どうやら寝坊してしまったようです。
そこでようやく全員が揃ったところで、改めて自己紹介をしました。
この人がいないと場が静かになる(褒め言葉です)オフ会提案者のらさん。
空魚すらも自力で見つけ出したというツワモノで、のらさんのゲーム友達の持ち主氏。
年を妙に気にしていたが、エスカレータを使わずに階段で上るほどまだまだ若い純さん。
柚子シャーベットが子供のせいで取れないと嘆いていたネイルハンマーさん。
最年少の遅れてきた男、延麒くん。
で、酒がないとテンションが上がりづらい管理人jaiの以上男6人でオフ会は続けられました。

14:30になって、個室の制限時間が来たということなので、クルーズクルーズを後にしました。
これからしばらくの予定は、具体的には決めていなくて、かなり無計画に動きました。
なんとなく入った中古ショップ。
なんとなく見つけたゲームショップに入って、まったりとゲームを見ました。
一通り見終わって、さて、次は何をしようかというところで15:00になっていたのに気付きました。実はうちのサイトの常連の地中海の赤い風さんに電話をすることが前々から決まっていたのです。で、急いで電話。
男の人が出たので赤い風さんだと思って「サイレンの部屋の管理人ですけど」と言ったら、何やら話が通じない。少し話していたら他の人に代わった気配。どうやら家族の誰かだったようです。そりゃ話が通じないはずだ…。
で、赤い風さんに代わったわけですが、用事がまだ終わっていないということで、夜の10時頃にまた掛けなおして下さい、とのこと。とりあえずその時点ではそういうことに決まり、電話での会話は終わりました。意外と関西なまりがあった声でした。掲示板とかのイメージだと標準語を話すイメージだったので…。やはりネットだけでは分からないですね。

クルーズクルーズで刃物の話が出て、それじゃ刃物を見に行こうという話が少し出ていたので、東急ハンズに行くことに。東急ハンズにははじめて来たんですが、なるほどいろいろある。さすがマギー御用達。
現代版生き残り頭脳ゲーム「ステイアライブ」。2625円。
「生き残れ!」って…。買ってませんけどね。
で、いろいろ見ていくと、志村の猟銃(ただのショットガン型の玩具) か、竹内の短銃(の形の玩具)、焔薙(ただのプラスチックの日本刀)があったり、リアルサイレンができるんじゃないかと盛り上がってました。
のらさんが内Pのクイズ判定BOXを欲しがっていましたが、残念ながら売り切れでした。
とりあえず刃物を見に来たということで、刃物があるところにも行きました。と言ってもアウトドア関係のグッズですね。サイレン2にはナイフなんか出てくるのかなあとか話してました。あと、武器用のライト?みたいなのがあって、相手に光を当てて眩惑させるってのがあったんですけど、これは闇人に効きそうだなあ、なんかも話してました。
なぜかペットショップにも寄って、ウサギの寝てるところを見て和んだりもしていました。

マクドナルドでサイレンの説明書を見る男たち。左が延麒くんです。
1時間半くらい東急ハンズをうろついて、少しどこかで休もうということになり、マクドナルドへ。シェイクが100円だったからです。
で、やはり話すことはサイレンのことなわけで、取扱説明書まで引っ張り出して話をしてました。
ストーリーに関しての話もしましたが、結局「よく分からない」ということに落ち着いてしまいました。まあ、仕方ないことだと思います。羽生蛇村の時空の話とかになると、本当によく分からないわけですから。
あとはのらさんの携帯で撮ったネタ映像や画像でも盛り上がってました。

延麒くんとの涙の別れ。わざわざ演出してましたが、ぶっちゃけよく分からない写真になってます。
17:30くらいになって、延麒くんが還らなければいけない(もちろん家に)ということなので、一同は横浜駅へ。
延麒くんは短い間で、しかもかなり無計画でよく分からないオフ会に参加してしまったわけですが、ご苦労様でした。
次やる時も懲りずに参加してやってください。

残った野郎どもは、二次会会場であるのらさんの家に行くため、地下鉄へ。
座ってまったりと休みながら話ができれば良かったのですが、あいにくこの日は少し混んでいて30分くらい立ったままでした。
で、立ち話をしながら地下鉄に揺られることおよそ30分。目的地の駅で降りて、最寄のコンビニで酒と食料を買って、いざのらさん家へ…行こうとしましたが、立ち読みをし初めていたので、荷物を持っていた純さんが少しキレ気味でした(過剰表現)。

そんなこんなで、ようやくのらさん宅に到着。とりあえず一息つきます。
で、さっそくPS2の電源を入れて、最初にやったのが管理人が持ってきた体験版の視聴。どうやら誰も持ってなかったようです。藤沢プロデューサーと外山ディレクターのインタビューとメイキング映像などを見て、今さらながら「おお」と言った感じでした。
うちのサイトの小ネタ「前田父、こんにちは」の実践映像。
というか気になるものありまくりですから!笑ってるし。
それが見終わったら、ちゃんとした製品版の方を本体に入れて、小ネタの実践とタイムアタック。とは言ってもプレイするのは専らのらさんと持ち主氏なわけで、残りはそれを見てるだけでしたが。だってヤツラ凄すぎるんだもの!
どれもこれも普通のやり方じゃないので、「マジかよ」って感じで見てました。恩田の病院ステージなんか10秒くらいでクリアしてるし(やり方はBBSにあるのでテキトーに探してください)。
なんかとにかくタイムアタックを極めまくっていて、全シナリオ通して1時間半くらいでクリアしたそうです。
もうね、生粋のサイレン馬鹿ですよ(褒め言葉です)。

しばらくそれを見てましたが、管理人は最初の方に書いたように、朝5時までバイトで、若干の仮眠はしてきたものの、さすがにウトウトしていつのまにか眠ってしまっていました。
最後の方のグダグダ感を写した一枚。

で、ふと気が付いたら、どうやら場は解散モード。まあ、皆さん疲れたようです。
還れないならのらさん宅に泊まるしかないわけですが、終電の時間なんかを調べるとどうやら還れる模様。少しドタバタした感じになりながらも、還る準備を始めました。
持ち主氏の運転する車で駅まで送られ、そこで解散。

こんな感じで第一回オフ会は終了しました。




……えっと、何か忘れているような……





そうだ。
赤い風さんに電話してなかった…_| ̄|○
ごめんよ、赤い風さん。お願いだからグレないで…



<あとがき>
総合的にサイレンプレイヤーとの接触ができたわけで、楽しかったです。ですがやはりちょっと無計画な部分があったところがあった感じかしました。次やる時はそこらへん何とかしたいかと。あとは睡眠をキチンと摂って参加すべきでしょうね、やはり。
次回はいつになるか分かりませんが、是非やりたいと思っております。
それでは。