第二回オフ会 in 東京ゲームショウ2005

写真撮影/提供:のらさん


どうも、管理人のjaiです。2005年の9月16日から18日の3日間、千葉の幕張メッセで「東京ゲームショウ2005」が開催され、それに期待の『SIREN2』が出展されるということで、17日の土曜日に、管理人と第1回オフ会に参加していたのらさんと持ち主氏の3人で行って参りました。かなり急な企画だったためか、参加希望者ほとんどおらず(はい、そこ。人望ないとか言わない!)。というか、本当はあと何人か参加できたはずなんですけど、連絡の関係で合流できず。残念…。やっぱり携帯の番号くらいは知ってないとオフ会の合流は難しいということを実感しました。

さて。待合わせ場所から歩いて幕張メッセまで行き、相変わらずテンションが高いのらさんと持ち主氏が、須田恭也のモノマネなどをやったりして開場を待つこと数十分くらい。入場してすぐに『SIREN2』のブースに向かったのですが、その時すでに60分待ち。とりあえず並びました。うちのサイトの常連とかいるのかなあと思って、キョロキョロしてましたが、分かるはずもなし。話によれば僕らの後ろに、くまさんという方がいたみたいなんですけど、お互い顔知らないですからねえ。

『SIREN2』のブース。時々中が赤くなりますが、プレイ中は全然気づきませんでした。ちなみに壁は発泡スチロールでした(どうでもいい)。
で、雑談しながら並んでいるとやがて僕らの番になり、年齢認証が必要だったのでコンパニオンの人に免許証見せて僕が最初に入場しました。10台ある中の一番奥に誘導され、さっそくプレイ。一樹守(いつき・まもる。以下、4様)という主人公らしき人物が登場。なんか知らないけど海辺の階段に打ち上げられていました。4様気づくと、どこからかメガネを取り出し装着。何かに驚いていましたが、何に驚いていたのか忘れました…(というか描写あったかな?)。その驚いた顔が面白かったので笑っていたせいかもしれませんが。
で、デモムービーが終わるとおなじみ終了条件の表示。「同行者」と「瓜生ヶ森」方面への道へ到達、だそうです。とりあえず動かせるようになったので、いろいろ試していました。まずはマップを開いてみると本当に現在位置が表示される。うーん、高校時代に登山をやっていた僕としては現在位置が表示されないのはリアルっぽくて良かったのですが。これについては賛否両論ありますけど、オプションかなんかで非表示にできるかもしれません。非表示にしたい人は非表示すれば良いだけでしょう。強制的に表示されなければ良いかと思います。
あと、しゃがみ歩きが早くできるというので、やってみたら本当に早い。もちろん少しだけ倒せば1のときみたいにゆっくり歩けます。やっぱりゆっくりの方が気づかれにくいのかなあ、と思いましたが、それを確かめる場面はなかったので不明。
十字キーを押すと主観視点に切り替えることができ、視界が限定されるため、より一層恐怖感が味わえるかと思います。ただやっぱり見にくいため、上級者向けになるかと思われます。FPSに慣れてる人はこっちの方がやりやすいかもしれませんが。真っ暗なところは本当に何も見えなくなっちゃうんだろうなあ。そこでいきなり闇人とか現れたら、もうガクブルですよ。
それと階段歩くとき、律儀に一段一段上り下りしています。だから走って階段を動くと妙に動きが面白くなります。すごいトタトタとせわしなく走ります。
で、その階段の途中でアーカイブを見つけたので、思い出したようにアーカイブを見ました。メニュー画面は前作のとはデザインが変わっていましたが、アーカイブの画面が「Other」というところにあるのに少し戸惑いました。で、アーカイブですが、4つほどあったかな…(うろ覚え)。まず見て「おお」と思ったのは、4様が例のアトランティスの編集者(もとい研究員)だということ。いきなり前作とつながりがあったので、思わずニヤリとしてしまいました。それと「四開新聞」という前作の「三隅日報」的アーカイブには、1976年に起きた夜見島の集団失踪と海底ケーブルが切断されたという記事が載っており、それによって作家の三上脩(みかみ・おさむ?しゅう?)が失踪したそうです。作家ということは例の盲目の作家でしょうか?
あと何個かアーカイブはあったんですけど、忘れてしまいました…。まあ、ゲームが出るまでのお楽しみ、ということで。

そんな感じでなんだかんだやっている途中、のらさんが隣に座ったのですが、その隣をみてみると、もう既に「同行者」とやらと合流している。そこで制限時間が10分だということを思い出し、さっさと進めることに。いろいろ関係ないことやってるうちに屍人にも合わずに終了、では馬鹿丸出しですからね。
ということで、階段を上るとさっそく屍人登場。なんか苦しそうです。酔ってるんでしょうか? 4様、物陰に隠れて興味深そうに眺めています。声かけないのは怪しい人だと思ったからでしょうか。しばらくすると屍人が段差を上ってどこかに行ってしまいしました。すると、チュートリアルが出て、しゃがみ歩きで屍人に気づかれずに突破せよみたいな文が出たので、しゃがみ歩きで行きました。僕はゆっくり行ったのですが、どうやら早く行っても問題なかったようです(ということはしゃがみ走りでも気づかれにくいのかな?)。
なんとかそこを突破すると、今度は段差を飛び降りろとの指示が。ご丁寧に「○ボタンを押すと飛び降りますよ」みたいに表示されるので、素直に飛び降りました。時間もありませんしね。
で、降りると今度は武器になるものを探せ、と。探すと、それっぽいのがあり、「○ボタンを押すと拾いますよ」てな感じに表示されるので拾うと、角材ゲット。いかにも弱そうな武器ですが、ないよりはマシでしょうか。でも角材って殴ると普通に痛いはず。少なくとも傘よりは痛いです。で、その角材を使って、プレハブ小屋のドア窓を壊し、壊したところから手を入れて内鍵を外し、中に入ると、いかにもヒロインっぽい女の人が倒れています。岸田百合ですね。4様、屍人には声をかけなかったのに、すかさず体を揺さぶって岸田百合を起こします。さすがです(何が)。岸田百合を起こしましたが、サイレンには女の人といちゃつく隙を与えないという鉄の掟があるのか、外から屍人の気配が。「助けて」と岸田百合に懇願された4様は、まかせろと言わんばかりに単身外へ。すると近くのドアを破ってさっきの屍人登場。ようやくの戦闘なので「よーしパパ屍人を倒しちゃうぞー」てな感じで気合を入れたのですが、どうやらその屍人、こちらに気づいていないようで、叫んで気づかせるように指示が出ます。というか目の前にいるのに屍人気づいていないみたいです。やっぱり酔っているんでしょうか? とりあえず叫ぶと、こちらに気づいたのか、屍人が近づいてきます。今度こそ倒そうとすると、次は「右レバーを動かして屍人の攻撃を振りほどけ」と出る。するとこちらが攻撃する暇も与えずに屍人が噛み付いてきました。えっと…うん、血が出てますね。まあ、確かに前作の屍人とは設定が違うとは言ってましたが、まさか噛み付いてくるとは。
とにかく放っておくと死んでしまうので、チュートリアル通りレバガチャで屍人の攻撃を振りほどきます。すると今度はようやく武器で攻撃して屍人を倒せとの指示が。それによると連続攻撃ができるようなので、ガスガスと攻撃。2では屍人が攻撃を受けてものけぞらず、話によると攻撃を受けながらも攻撃してくる時もあるそうです。厄介ですね。ですから1で接近戦に慣れた人でも戦闘に手こずるかと思われます。しかも△ボタンを押してメニューを開いても屍人が動いてくるので、結構焦ります。おかげでまた噛み付かれました。
なんとか死ぬことなく屍人を倒し、岸田百合のもとへ戻ろうとしたら、今度はプレハブ小屋の上からタオル巻いた屍人が登場。もう屍人は出ないと高をくくっていたため、結構ビビッてしまいました。とにかく無心でガスガスと攻撃。なんとか倒しました。というか今回、「倒した」って感じがしない(1の時みたいに倒すと屍人が変な動きをしない)ため「倒したの?」って感じがしました。最初は微妙な感じがしましたが、よく考えると不気味感が増していていい感じかもしれません。
屍人を倒すとそこでプレイ終了。ムービーが流れました。内容は…いろいろ流れたのであまり覚えてません。覚えてるのは、最後に岸田百合が胸元をはだける場面と4様が誰かに「バケモノめ!バケモノめ!」と言っている場面と前作の美浜的役割っぽい人が「馬鹿みたい」って言っているシーンくらいですか。とりあえず、エロ期待です

体験版をプレイした人がもらえるDVD。ちなみに体験版ではないです。
プレイが終わり、なんか2周目始めている隣の人を横目に出ようとすると、コンパニオンの人がDVDをくれました。
最初に始めたのだから当然といえば当然なんですが、僕が最初に出てきたのでとりあえず他の二人を待つことに。しばらくすると出てきたので、プレイの感想をお互い話し合いました。岸田百合も攻撃する(えいっ、と押すだけみたいですが)とか、指示通りに動かないと直前の場面に戻されるとか僕が気づかなかった点もいろいろ気づいてました。
そう言えば、16日に発売していたファミ通にはアイテムが光ると書かれていましたが、そのことを忘れるくらい気づきませんでした。どうやらライトをつけていると光っていることに気づきにくいみたいです。
プレイした感想はこんな感じですか。とにかく期待できる内容でした。あとは完成されたものの発売を待つのみです。

SIREN2のブースを後にして、それから『バイオ4』をプレイしに行ったり(『バイオ4』も面白そうでした。買うかも…)、『逆転裁判』のトンデモ法廷を見たりした後、のらさんと持ち主氏はコナミの音ゲーをやりに。僕は音ゲーは苦手なのでパス。で、80分の待ち時間をただ待っているのもなんなので、ここでひとまず別行動してあとで合流することに。で、とりあえず飽きずにSIREN2のブースに。そして待ち時間を見て驚愕。
120分待ち…
本でも持ってきてるなら待てますけど、一人で120分待つのはちょっとツライ。しかも2周目ですし。ということで、他を回ることにしました。
ちなみに←が120分待ちの風景。これが最後までほとんど維持されていました。すごい人気だなあ。

とは言っても『SIREN2』以外はたいして回りたいところがないので、しばらくテクモのブースでリオ・デ・カーニバル打ってました。リオチャンス引けたのでかなり満足です。
あとは『大神』の体験版ももらいました(あとでプレイしたらこれもなかなか。買うかどうかは微妙ですが)。
それからしばらく一人でぶらぶらとし、のらさんたちと合流しようとコナミのブースに行ったんですが、いない。仕方ないので、また一人で『SIREN2』のブースに。午後から前作の石田徹雄役の江戸清仁さんがいるという情報を仕入れていたし、運が良ければ外山Dとも話ができるかなとか思って入り口のところでキョロキョロと見回すと、『SIREN』のTシャツを着た人がいるではないですか。で、よく見るとファミ通とかで見たことある顔がいるではないですか。
ええ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!てな感じですよ。外山Dですよ。こりゃあひとつ声をかけておこうかと思ったんですが、ヘタレなため話しかけようか迷っているうちにブースの中に入っていってしまいました。さすがにそこに行かれたらどうしようもないので、とにかくのらさんの携帯にめるめる。並んでいなかったのか、二人がすぐ飛んできました。
しばらくはブースの中でゲームのプレイを見ていた外山Dですが、やがて出てきたので、ここぞとばかりに他のスタッフと話をされていたところを遮るという失礼なことをして声をかけました(いや、ホントすいませんでした)。
「あ、サイレンの部屋というサイトの管理人なんですけども…」とボソボソしゃべると、「ああ」といった感じの外山D。どうやら知っていたみたいです。それどころかよく見に来ているとか。いやあ、嬉しいやら恥ずかしいやら。
『SIREN2』をプレイした感想を聞かれたので、何かを言ったような気がしますが、わけわからないことばかり言っていたと思います。もうちょっとしゃべること考えておけば良かったと思いました。
とりあえず今回のレポートのために写真を撮らさせていただきました。ありがとうございます。で、その写真が→。
のらさんと持ち主も加わって少し話していると、外山Dが一人の男性を紹介してくれました。最初は顔が一致しなかったので「?」といった感じでしたが、「石田巡査役の江戸清仁と申します」と言われ、三人とも大盛り上がり。石田ファンの持ち主氏が握手を求めたので、僕も握手してもらいました。いやあ、まさかここまで事態が進展するとは。ちょっと期待していただけあって嬉しい限りです。生で「おとなしく…でて…きなさいっ」も聞かせてもらいましたし。
せっかくなので写真を撮ってもらいましたが、

ぶれてる……_| ̄|○!||i|!
えと、誰かこれだけの手ぶれを補正できる方いたら連絡ください。
もう何枚か撮ってもらったのですが、それはもっとぶれてるとか。グハァ
あ、ちなみに左の方が江戸さんです。分かりにくいですが…。
しかしTシャツ、欲しいなあ…。販売しましょうよ。絶対買いますよ。しかも話によるといろいろ種類があるそうじゃないですか。
それはそうと、江戸さん。SIREN2にも出演しているそうです。何やら最初の屍人が江戸さんだったみたいです。噛み付いてきた屍人です。どうやら勘違いっぽいです。舞い上がってたんですかね…。さっき角材で殴り倒してしまったのでとりあえず謝っておきました。いや、その前に車で跳ね飛ばしたりネイルハンマーで殴ったり感電させて拳銃を奪ったりしたことを謝るべきでしたか。この場を借りて謝ります。
なお、江戸屍人のあとに出てきたタオル屍人はZ団の団長さんだそうです。ああ、その人も殴ってしまった。すいませんです。

せっかく外山Dと話ができたので1の感想とか、2の気になる点などの話をしていましたが、まだ発売前でしかも開発途中のため、あまり深いことは言えないようでした。とりあえず難易度の話をしましたが、「難しいステージもある」そうです。できることなら難しいステージの方を多くしてくださいねー、ってもう開発度80%だから言っても仕方ないかもしれませんけど。

しばらく話をしていると、外山Dがブースに戻られたので、江戸さんと少し話をしてから一旦別れゲームショウを見て回り、図々しくもまた行きました。
それから江戸さんたちとコスプレを見に行ったり、いろいろここには書けないような裏情報を教えてもらったりしました。

午後4時になって、赤い風さんと電話をすることになっていたので、電話。ただ状況を報告するだけというのもなんですし、せっかくすぐ近くに江戸さんという大物ゲストがいるということで、江戸さんに頼んで電話で話をしてもらいました(いや、江戸さんホントすいません)。何を話したか知りませんが、まあこれで前回電話し忘れていたことはチャラということで。

そんな感じで最後までダラダラと残っていたわけですが、並んでいる人はずっと途切れませんでした。大盛況ですね。最後に並んでいた数十人は体験版をプレイできず、DVDだけもらっていました。
最後の方になると、藤澤Pも見られていましたが、こちらは残念ながら話をすることができず。なお佐藤さんは忙しくて来られていなかったようです。今回も異聞みたいなのを書かれているのでしょうか。だとしたら期待。

5時近くなって、ソニーのコンパニオンが一斉に並ぶという名物を眺め、警備員の人に「一般の方はご退場ください」的なことを言われたので、退場。しばらく出口で待っていると江戸さんが出てこられて、それからしばらくすると、藤沢Pを先頭に外山Dらサイレンスタッフが出て来られました。外山Dは最後にこちらに挨拶をしてくれました。いやあ、ファン冥利に尽きるって感じです。本当に今回はお忙しい中、ありがとうございました。

それからしばらく江戸さんらと話をしながら歩き、途中でお別れしました。実に気さくな方で楽しかったです。舞台は予約がとれたら必ず見に行きますので!
ということで宣伝。


Z団 第3回公演  『 アンジェラ 〜 Princess of Pirates 〜 』
■期 間:2005年11月23日(水・祝)〜11月27日(日)
■劇 場:新宿・スペース107
■作・演 出:キタムラトシヒロ
■出 演:
柳沢なな(サンミュージック)
森山栄治(*pnish*)
北林実季
江戸清仁
中村英司
山田麻衣子
乙黒史誠
真山奈緒
須賀弘介
宮坂あゆみ
川上藍子
篠田光亮(ZONE)
石川貴博       他


チケットの一般発売は10月3日からです。公演は終了しました。面白かったですよ〜。
『SIREN』に出演した江戸清仁さんや篠田光亮さん(恭也役)や、『SIREN2』に出演するらしい方も多数出演します。
詳細を知りたい方はぜひ上の画像をクリック!

なお、今回のゲームショウで大変お世話になった江戸さんのブログ、「SIREN 石田巡査役 江戸清仁がSIREN2にも出演さ!!」もどうぞ。

さて、江戸さんと別れたあとは駅の近くでダラダラと駄弁って解散し、今回のゲームショウは終わったわけですが、予想以上の内容となりました。これも外山Dと江戸さんと話せたことによるものだということは間違いありません。重ね重ねありがとうございました。
『SIREN2』が発売したら絶対に買って盛り上げて行こうと思っておりますので、完成までじっくりと煮詰めて最高に面白いものを仕上げてください。

なお、オフ会に参加したのらさんと持ち主氏は長い時間お疲れ様でした。
それではこれにて。駄文失礼しました。