SIREN2 時系列順シナリオ表

※枠の色が違うものは『ブライトウィン号の怪』のシナリオです
公式ホームページで読むことができます)


人物 加奈江 時間 29年前
場所 夜見島港/岩場
題名 『漂着』
説明
落し物を探す三上親子。岩場に倒れている加奈江に気付く脩。魅入られたように覗き込む。不穏な様相にようやく気が付いた隆平は、慌てて脩をその場から引き離す。
追記
漂着したのは言うまでもなく加奈江。どういう経緯で夜見島に漂着したのかは不明。
なお、三上親子が探していた物は、土器博記念メダル

人物 三沢岳明 時間 2年前
場所 羽生蛇村/土砂災害現場
題名 『呪詛』
説明
救出した少女を抱える三沢の足元に、無数の手が追い縋る。慄く三沢。ヘリからの呼びかけで我に返った眼下には、泥土にまみれた村の風景だけが広がっている。
追記
救出された少女は、前作で唯ひとり生還した四方田春海。
三沢が見た無数の手は、勘の鋭いっぽい三沢だからこそ見えた幻覚か?

人物 多河柳子 時間 -31:59:04
場所 東京/河合荘203号室
題名 『共鳴』
説明
アパートの一室。目前に、自分と同じ顔の百合が現れたのを見て驚く柳子。人間としてささやかな幸せを掴んだ柳子に同調する百合。逆らえない運命に涙を流す二人。
追記
鳩としての使命を全うしようとしない柳子を百合は殺害する。
柳子の言う「お母さんに近い」とは、百合が他の鳩とは違う存在ということを表しているということか?
百合が柳子に触っただけで、柳子が「幸せ」だということが分かったのは、郁子と同じように他人の考えていることが分かるためか。他人の考えが分かるのは鳩特有の能力かもしれない。

人物 矢倉市子 時間 -31:20:44
場所 ブライトウィン/搭乗口
題名 『警告』
説明
始まりは、奇妙な警告だった。

追記
『ブライトウィン号の怪』第一話。
冒頭で市子に警告したのは、第三話で出てくる毛布の女(通称「まとも鳩」)か?
なお、後半で先生を吸収していた女は「まとも鳩」の双子のもう一人の方(通称「暴走鳩」)というのが通説。

人物 喜代田章子 時間 -29:04:06
場所 東京/夢魅の館
題名 『闖入者』
説明
知人である柳子殺害のニュースに驚く章子。突如、容疑者である阿部が闖入。ナイフを向けるが、意外にも無罪を主張する。何かを感じた章子は真相究明を決意する。
追記
倉司がすれ違ったという女性は岸田百合。倉司が死体を柳子だと気付かなかったのは、百合を柳子だと思い込んだこともあっただろうが、主な原因は顔が判別不能なほど殴られていたため。
章子が何を感じて倉司を無実だと思ったのかは不明。妥当な線で過去視か?

人物 木船郁子 時間 -9:02:32
場所 中迂半島/三逗港
題名 『出会い』
説明
船着き場を取材する一樹。郁子に無断でカメラを向けた事を詫びた後、夜見島へ上陸する方法を聞く。嫌みの返答に生真面目に考え込む一樹。思わず吹き出す郁子。
追記
ネタにマジレス、カッコいい。

人物 中島一郎 時間 -7:39:33
場所 ブライトウィン/左舷甲板
題名 『異変』
説明
――メビウスの輪を辿るが如く、日常は非日常へと反転する。

追記
『ブライトウィン号の怪』第二話。
ノリコが中島に打ち明けた事実は、ノリコが中島の子供を身ごもったということ。
中島が暴走鳩と出くわした時に鳴った非常ベルは、第三話で市子が鳴らしたもの。
「――光を」と中島の脳裏に呼びかけた声の正体は不明だが、まとも鳩か?

人物 一樹守 時間 -7:00:07
場所 夜見島沖/翔星丸
題名 『怪異』
説明
奇妙な面々の乗る船内に気まずい空気が流れる。突如、激しい荒波が船を襲う。真っ赤に染まった海。混乱する人々。やがて船は荒れ狂う高波に飲まれる。
追記
船の外を横切った影は堕慧児か?それともただの屍霊か?
突然海が赤くなったのはおそらく堕慧児のせいだと思われる。
章子が三上に触れた時に何を感じ取ったのか?

人物 矢倉市子 時間 -6:27:05
場所 ブライトウィン/貨物室
題名 『呪縛』
説明
――警告は呪縛となって獲物を追い詰める。定められた結末へと向かって。

追記
『ブライトウィン号の怪』第三話。
まとも鳩が言う「アレ」というのは暴走鳩のことであろうが、「――の影響を受けてしまった」の「――」の部分は屍霊か?
まとも鳩が受けたという人間の影響に関しては不明。

人物 三上脩 時間  :  : 
場所 −−/−−
題名 『狭間』
説明
真っ赤な水中を漂う三上。封印されていた過去の記憶が蘇る。小舟の上で魅入られたように水面を見詰める幼い自分。朝日を浴びた加奈江の体が水中に溶けていく。
追記
説明にもある通り、三上はここで過去の記憶を少しだけ思い出す。
加奈江の下に何か手のようなものが漂っているが、これは堕慧児か?
三上の目が見えないのは、ここで加奈江が「見ちゃ駄目…」と言ったことが原因。
なお、このシナリオの時間がメチャクチャになっているのは、三上が歪んだ時空にいるため。一樹や倉司らは現代の夜見島に辿り着いたのに対し、三上とツカサは29年前の夜見島(異界)に漂着する。

人物 藤田茂 時間 -5:26:51
場所 夜見島金鉱採掘所
題名 『予兆』
説明
雑音が入るだけの無線。警官、藤田は交信を諦める。ふと、違和感を感じ辺りを見渡す藤田。
暗がりにいた何かが一瞬にして散り散りに消えていく。
終了条件1 「崩谷」方面の道へ到達。
終了条件2 「フェリー」の発見。
追記
どうしてこの時点でフェリーが夜見島に存在しているのか、については、時空が歪んでいるためか?

人物 太田常雄 時間 -4:00:09
場所 蒼ノ久集落/太田家大広間
題名 『決起』
説明
薄明かりの灯る屋敷の広間に座する太田常雄。集った配下の漁師達の面前で、島を汚した余所者達への憎しみを語り、加奈江=魔女狩りを決起する。
追記
屋内では帽子を脱ぎましょう。

人物 一樹守 時間 -3:50:52
場所 夜見島港/ドルフィン桟橋
題名 『遭遇』
説明
桟橋に流れ着いた一樹は意識を取り戻し、呆然と辺りを見回す。朽ちた桟橋に一人たたずむその足下を、奇怪な黒い塊が走り去る。慄き困惑する一樹。
終了条件1 「同行者」と「瓜生ヶ森」方面の道へ到達。
終了条件2 「メダル」の発見。
追記
階段の上に一瞬見える赤黒いものは屍霊。それが江戸屍仁(最初の屍人)に取り憑いた。 江戸屍人は岸田百合と夜見島を訪れたが、屍霊か屍人に襲われて死亡した模様。
しばらくするとヘリの音が聞こえるが、これは永井たちの乗っていたヘリの音。
終了条件2で手に入れるメダルは、29年前に脩が落としたもの。

人物 三上脩 時間 -3:45:12
場所 蒼ノ久集落/三上家二階
題名 『惨劇』
説明
就寝する幼い三上脩に語りかける父、隆平。
優しい語り口で寝かしつける。
「お休みなさい!」目を閉じ、やがて眠りにつく脩。
終了条件1 「三上家一階」へ到達。※表示はされない
終了条件2 「三上脩」の「蒼ノ久集落」からの逃亡。
追記
三上隆平がどのような経緯で加奈江に殺害されたのかは不明。

人物 三上脩 時間 -2:25:10
場所 夜見島/蒼ノ久集落
題名 『邂逅』
説明
目覚めた三上はツカサの目を通じて視界が甦っている事に気付き動揺する。父の死体に縋る幼少の自分。呆然とその光景を見詰める三上の背後に謎の人物が現れる。
終了条件1 「蒼ノ久集落」からの脱出。
終了条件2 「宝物」の発見。「蒼ノ久集落」からの脱出。
追記
このシナリオの位置づけは少し特殊で、0:00以前であるのもかかわらず三上がいるのは異界(その証拠に海の色は赤い)。だから三上は幻視ができる。しかし、太田常雄はじめ島民も存在している。
これはこのシナリオが「完全に時間が破綻した世界」であるため。「ちょっと理解できない状態も存在する」というホラー的な演出をしたかったためにこのような状態になったようである。
なお、終了条件2で最後に襲ってくるのは格好は村人だが、既に屍人となっている。

人物 一樹守 時間 -2:24:32
場所 夜見島/四鳴山林道
題名 『懇願』
説明
山道で怯えて疲れ切っている百合を労る一樹。百合は、島に閉じ込められた母を救う、という目的を語り始める。意外な告白に驚く一樹。困惑しつつも、同行を決意する。
追記
岸田の言う「あの人」とは、一樹の-3:00で最初に襲い掛かってきた屍人のこと。

人物 永井頼人 時間 -2:24:27
場所 夜見島/碑足岬
題名 『不時着』
説明
墜落したヘリで辛くも生き残った三沢と永井。瀕死の沖田を前にうろたえる永井をよそに、脱出を促す三沢。歩き出したその先に、観覧車らしき建造物が見えている。
追記
もともと永井たちの小隊を指揮していたのは一藤二孝。しかし彼はヘリ墜落の衝撃で死亡してしまったため、三沢が指揮を執ることになった。

人物 永井頼人 時間 -1:59:53
場所 夜見島遊園/管理小屋〜管理人詰め所
題名 『実戦』
説明
絶望する永井の肩を掴み、無理矢理立たせる三沢。しかしすぐまた崩れ落ちる。持て余す三沢。二人の背後で、死体の沖田が起き上がり、ぎこちなく銃を構える。
終了条件1 「瓜生ヶ森」方面の道へ到達。
終了条件2 「薬」の発見。
追記
特になし。

人物 加奈江 時間 -1:50:46
場所 夜見島港/旧道
題名 『逃亡』
説明
港へ走る加奈江の目前に、太田ともえが立ちはだかる。困惑する加奈江に、辛辣な言葉を吐きかけるともえ。
加奈江は脩を案じ、ともえを振り切り再び走り出す。
終了条件1 「三上脩」と「ドルフィン桟橋」へ到達。
終了条件2 「三上脩」と「夜見島灯台」へ到達。
追記
特になし

人物 木船倫子 時間 -1:09:02
場所 ブライトウィン/操舵室
題名 『終焉』
説明
――終止符の楔が打たれ、残酷劇の幕は閉じる。

追記
『ブライトウィン号の怪』第四話。
この時点で中島は暴走鳩に取り込まれている。しかしまだ意識は残っているようで、何度も倫子を助けようとする。
倫子の下腹部に侵入した触手のために、倫子の子供である郁子と柳子は鳩の素質をもって生まれてしまう。
海に落ちた暴走鳩を屍霊と思われる存在が覆ったことで生まれたモノが、ゲーム中に出てきた堕慧児であるという見解が有力。そして堕慧児の顔は中島のものであるという説も有力である。
終盤の連続する台詞に関しては人によって見解が異なることが多い。個人的見解としては「あの子」=市子であると考えるが、「アレの望み」に関してはまったく分からない。「アレ」=屍霊だとすると、「アレの望み」とは母胎の元に還ることか?

人物 喜代田章子 時間 -1:00:11
場所 夜見島/蒼ノ久漁港
題名 『過去視』
説明
堤防で過去視を試みる章子。少女と幼い男児の現れる映像を訝しがり、煩く話しかける阿部を無視し考え込む。
突如、地鳴りのような轟音と異様なサイレンが響く。
追記
章子が過去視したのは、加奈江と脩。
0:00の津波とサイレンが起こるまで、このデモだけで1時間経過したようには思えないが、これは人によって体感時間が違っているということを表している模様。
なお、倉司の「純金じゃねぇのか?」という台詞は、倉司役を演じた中村英司が舞台で何度か使っているネタが元。

人物 矢倉市子 時間 -00:51:08
場所 海中
題名 『模倣体』
説明
赤く染まった海中に漂う市子。手にはブレスレットが握りしめられている。
水中に響くくぐもったサイレンのような音が、徐々に市子に近付いていく。
追記
この時点で本物の市子は死亡している。
以降の市子は堕慧児が作り出した擬似生命体(模倣体)。

人物 一樹守 時間 -00:01:44
場所 夜見島/瓜生ヶ森
題名 『疑惑』
説明
島の中央部へと向かう一樹と百合の目前に自衛隊員が現れる。安堵する一樹だが、不審な行動をとる三沢に苛立つ。戸惑う永井は、巨大な赤い津波に気付き息を飲む。
追記
三沢楽しそう。

人物 太田ともえ 時間 -0:00:47
場所 夜見島灯台
題名 『消失』
説明
崖上へと追い詰められた加奈江と脩の足元が崩れ、二人は海へと転落する。
直後、地響きと共に奇怪なサイレンが海から鳴り響き、島は赤い大波に飲み込まれる。
追記
ともえはどうやってあそこに来たんだろう。

人物 一樹守 時間 0:01:08
場所 夜見島/瓜生ヶ森〜夜見島金鉱採掘所
題名 『幻視』
説明
悪夢から目覚める一樹。謎の他人の視界に困惑する。
いきなり現れた太田ともえが傍らにいる百合に掴みかかる。訳もわからず百合と共にその場から逃げ出す一樹。
終了条件1 「岸田百合」と「碑足」方面の道へ到達。
終了条件2 「髪飾り」の入手。
追記
最初の一樹の夢で聞こえる女性(?)の笑い声の正体は今のところ不明。
池田麻衣か?

人物 一樹守 時間 0:39:51
場所 夜見島/瓜生ヶ森
題名 『不信』
説明
混乱する一樹の疑問を遮るように己の話を始める百合。
疲労で苛立つ一樹は思わずきつい物言いを返してしまう。
その言葉に、百合は激しい拒否感を示し走り去る。
追記
特になし。

人物 喜代田章子 時間 0:40:38
場所 夜見島/崩谷〜夜見島金鉱社宅
題名 『違和感』
説明
意識を取り戻した章子は、他人の視界が意識に混入してくることに気付く。阿部の背後に迫る邪悪な何か。
元々持っていた過去視能力とは違う力の発動に戸惑う章子。
終了条件1 「阿部倉司」と「瓜生ヶ森」方面の道へ到達。
終了条件2 「瀬礼洲」方面の道へ到達。
追記
章子が最初に言う「だめ! 見ては…」という台詞は、加奈江が脩に言った「見ちゃだめ…」などの台詞と関連していると思われる。
倉司が「お ラッキー」と言って食べたものは夜見アケビ。そのせいで倉司は後に地獄を見る。
終了条件2で、倉司が瓜生ヶ森方面に向かう時に聞こえる犬の鳴き声は、おそらくツカサのもの。
同じく終了条件2で、章子が珍獣ロボを手に入れたときに何かを感じ取るのは、脩の持っていた猛獣ロボと形状が似ているためか。

人物 三沢岳明 時間 1:09:57
場所 夜見島/瓜生ヶ森
題名 『悪夢』
説明
夕暮れの薄暗い和室の襖が開く。何も無い押し入れを覗き込んでいる三沢の背後に、泥だらけの少女が佇む。
絶叫し飛び起き、夢である事に安堵する三沢。
追記
最後に佇んでいる少女は、2年前に三沢が羽生蛇村で救助した四方田春海。
なんとなく三沢の夢を夢占いで占ってみたら、「あなたの夢は、あなたの何かが今、最高潮に達しようとしている事をさしています。体中にパワーがみなぎります。少々の無理をしても大丈夫だから、自分から積極的に行動してみましょう。興味のあることで、新しいことを始めるとあなたの幅が広がります。いろいろなことにチャレンジしてみてください」と出ました。ただし金銭運は悪い模様。夢に出てくるとラッキーなアイテムは露天風呂とほうれん草だそうだ。

人物 太田ともえ 時間 1:17:46
場所 夜見島/蒼ノ久集落
題名 『断末魔』
説明
髪飾りを探すともえ。屍人から溢れ出る屍霊に恐怖し逃げ出すが、誤って崖から落ち、アンテナに胴を貫かれ事切れる。
どこからか現れた屍霊がともえの亡骸に寄る。
追記
ともえの逃げるシーンがなんかカワイイ。

人物 矢倉市子 時間 1:20:19
場所 ブライトウィン/貨物室
題名 『喪失』
説明
暗闇の船室でゆっくりと起きあがり、怯えながら周囲を見渡す市子。
不意に頭痛のような違和感に苦しむ。意識の中に他人の視界の混入を感じ、呆然と立ちつくす。
終了条件1 「前部甲板」への脱出。
終了条件2 「藤田茂」と船外への脱出。
追記
終了条件1で岸田百合と遭遇した時に市子が言った「生きてたの? あなた」という台詞は、ブライトウィンに上がった死体が、百合と同じ顔だったという意味か?

人物 岸田百合 時間 1:40:07
場所 夜見島/瓜生ヶ森
題名 『感応』
説明
一人さまよう百合。足元に擦り寄る屍霊を踏み潰し、暗闇の向こうの、フェリーの窓から漏れた光を見つめる。
「――誰?」ふと疑念を口にし、再び歩き続ける。
追記
時間軸としては、市子のシナリオが始まる前の出来事と思われる。
ここで百合は堕慧児の模倣体である市子に反応した。

人物 木船郁子 時間 2:13:33
場所 夜見島港/岩場
題名 『呪縛』
説明
嘲笑する顔の見えない少女たちに向かって叫ぶ郁子。
地底から現れた無数の手が、闇へと誘う。
己の絶叫で悪夢から目覚め、微かに震える声で悪態を呟く。
追記
胸にあるアザというのは、鳩である証みたいなものか?
どんなアザかは不明だが、岸田のことを考えると顔みたいなアザかもしれない。

人物 永井頼人 時間 2:34:02
場所 ブライトウィン/左舷通路
題名 『不協和』
説明
船内を捜索しつつ状況を話す永井だが、三沢の真意は掴めない。戸惑う永井。
不意に暗闇に百合の姿を見つけ、慌てて後を追う。三沢は、興味無さげにその場を去る。
終了条件1 「岸田百合」を船内から逃がす。
終了条件2 「岸田百合」と船外への脱出。
追記
三沢が永井と別行動をとった後、どこにいったのかは不明。

人物 藤田茂 時間 2:49:11
場所 蒼ノ久集落/三上家居間
題名 『悔恨』
説明
座礁船から逃亡し、人気の無い民家に入り込んだ藤田と市子。
疲れ果てた市子は部屋の片隅でうつむく。自虐的な物思いに耽り、頭を抱える藤田。
追記
藤田からはパンツ見えてます。

人物 永井頼人 時間 3:00:59
場所 夜見島/瓜生ヶ森
題名 『破綻』
説明
百合を気遣う永井の背後から、不意に三沢の構えた銃口が現れる。咄嗟に銃口をはね上げ百合を逃がす永井。
溜め込んでいた怒りを露にし三沢にぶつける。
追記
三沢が百合に銃口を向けたのは、百合の素性を怪しんでいるため。

人物 一樹守 時間 3:45:28
場所 夜見島遊園/コーヒーカップ
題名 『迷道』
説明
遊園地で百合と一樹の再会。
「元に戻ろうとする世界」で、割れたガラスの鳩が目の前で再生する。
百合に促され、共に核心へと迫る決意をする一樹。
終了条件1 「冥府の門」へ到達。
終了条件2 「母胎の片鱗」の入手。
追記
特になし。

人物 阿部倉司 時間 3:47:08
場所 夜見島/第1砲台跡
題名 『代役』
説明
廃坑道内の壁際に座り込む阿部と三上。三上の名を思い出しはしゃぐ阿部とはうらはらに、物思いに耽り塞ぎこむ三上。言動を理解できない阿部は、呆気に取られる。
終了条件1 「三上脩」と「碑足」方面の道へ到達。
終了条件2 「化石」の発見。
追記
化石の正体は不明。

人物 三上脩 時間 4:03:57
場所 夜見島遊園/時計広場
題名 『奇憶』
説明
遊園地に辿り着いた阿部と三上。何かに呼ばれているような幻聴を感じ、耳をすます三上。
冥府へと入る鍵となる誌を思い出し、阿部と共に冥府への道探しを始める。
追記
この時点ではまだ冥府の門は開かれていない?そうだとすると何故一樹たちと遭遇しなかったのか?(単なる偶然?)
開かれているとしても、どうして観覧車がまだあるのか?

人物 三沢岳明 時間 4:42:40
場所 夜見島金鉱社宅
題名 『幻影』
説明
最後の「薬」を取り出し飲み下す三沢。表情がゆっくりと変化し、歪んだ笑みが溢れ出す。どこかふざけた感じで永井を呼ぶが、呼び声は闇に飲まれ返答は無い。
終了条件1 「夜見島港」方面の道へ到達。
終了条件2 「少女」と再会する。
追記
三沢が飲んだ薬は、精神を昂揚させる薬とのこと。少なくとも麻薬ではないらしい。
終了条件2の少女(四方田春海)は、三沢の幻覚。

人物 藤田茂 時間 5:14:55
場所 夜見島/第1砲台跡
題名 『再会』
説明
砲台跡に辿り着いた藤田と市子。
10年前に行方不明となった太田常雄との再会に呆然とする。傷を負い力尽きた太田に、どこからか現れた屍霊たちが群がり始める。
終了条件1 「矢倉市子」と「砲台跡」からの逃亡。
終了条件2 「矢倉市子」と「武器庫乙」へ到達。
追記
シナリオ開始時に太田常雄が言った「つまらんしくじり」とは何か?文脈からすると、島に帰ってきたことか?少なくとも藤田が降格させられたことではない(太田はその事実を知る術はないため)。
終了条件2クリア時に、市子が武器庫乙で拾ったのは倉司のライター。
また、市子が微笑んだのを見て太田常雄が逃げたのは、市子が模倣体であることに気付いたため。

人物 一樹守 時間 5:40:39
場所 冥府
題名 『咆吼』
説明
地底に広がる赤い海。あまりにも異様な光景に驚愕し立ちすくむ一樹。
百合の胸元に現れるもう一つの顔。その声に呼応するかのように、赤い海から怪物が現れる。
追記
怪物の正体は母胎で、光に追われて地の裏に逃げた闇霊の集合体。首がないのは首を鳩として飛ばしていたためか?とりあえず誰かに切られたわけではないし、堕慧児が本来の首というわけでもない。

人物 矢倉市子 時間 5:54:58
場所 夜見島/第2砲台跡
題名 『真実』
説明
薄笑いを浮かべる市子。藤田の胸に突き立つナイフ。うわごとのように娘への懺悔を呟き動かなくなる藤田。
我に返った市子の嗚咽と叫びが闇に木霊する。
追記
冥府の門が開かれた影響を受けて、市子は近くにいた藤田を殺害する。この時点ではまだ模倣体としては完全に覚醒しきっていない。

人物 一樹守 時間 6:00:00
場所 冥府
題名 『鳩の帰還』
説明
母胎に取り込まれる寸前の一樹を郁子が救う。
一樹に代わり、母胎に取り込まれる三上。
溢れ出る無数の闇霊。
サイレンに翻弄される人々の交錯。
追記
本来ならば一樹が母胎の殻として取り込まれるはずであったが、郁子のおかげで一命をとりとめる。
しかし同じく冥府に辿り着いていた三上が母胎に取り込まれることによって、結局母胎の目的は達成されてしまう。


人物 一藤二孝 時間 7:00:00
場所 夜見島/崩谷
題名 『形見』
説明
復活した闇人達が、突如として屍人達を襲い始める。
卑劣な闇人により鍋島揉子を奪い去られた一藤二孝。必死の救出劇の末、一藤と揉子は再会を果たすが……
終了条件 「鍋島揉子」と「崩谷」からの脱出。
追記
全シナリオのハードモードをクリアするとプレイ可能になるシナリオ。


人物 矢倉市子 時間 8:50:32
場所 夜見島/潮降浜〜夜見島小中学校
題名 『孤影』
説明
覚束ない足取りで歩く、虚ろな表情の市子。不意に足を踏み外し、斜面を滑り落ちる。
市子の空白の記憶に、船から落下する光景がフラッシュバックする。
終了条件1 「大道具倉庫」に隠れる。
終了条件2 「夜見島小中学校」からの脱出。
追記
最初のムービーで市子の手を掴んでいたのは木船倫子。そこらへんの経緯は「ブライトウィン号の怪」を参照。
また市子の「還りたい」という台詞は、母胎の元に還りたいという意味か?
終了条件2クリア時に闇霊を消し去った光については不明。現実世界の朝日という説が有力。

人物 木船郁子 時間 8:59:07
場所 冥府〜夜見島遊園
題名 『脱出』
説明
傷ついた一樹を庇いながら逃げる郁子。逃げる二人の眼前に屍霊の群れが阻み絶体絶命の状況。
しかし、地下から登ってきた怪物の群は屍霊を餌として襲い始める。
終了条件1 「一樹守」と「夜見島遊園」からの脱出。
終了条件2 「石碑」を全て破壊する。
追記
終了条件1クリア時の赤い光に関しては上にもあるように現実世界の朝日という説が有力。
終了条件2で石碑を壊すことに意味はあったのか?

人物 木船郁子 時間 11:48:46
場所 蒼ノ久集落/三上家居間
題名 『別離』
説明
去ろうとする郁子の腕を掴み呼び止める一樹。自らの持つ、超常の力を仄めかす郁子。
驚いた一樹は反射的に手を離してしまう。郁子は自嘲の笑みを残しその場を去る。
追記
三上家マジ団欒の場。

人物 阿部倉司 時間 12:58:10
場所 夜見島/四鳴山林道〜夜見島港
題名 『畏怖』
説明
柳子の死を悼む阿部を無言で慰める章子。
不意に、雲に切れ間が入り、現実の島が映り込んだ奇妙な風景が広がる。呆然としたまま、二人は名状し難い恐怖を感じる。
終了条件1 「喜代田章子」と「蒼ノ久」方面へ到達。
終了条件2 「喜代田章子」が謎を解く。
追記
終了条件1で闇人甲型が言っている「こちらから招かれてやったというのに」云々は、人間(=一樹)が冥府の門を開いたことに関連する言葉か。
なお章子が解いている謎は、加奈江に関するもの。

人物 三沢岳明 時間 13:00:27
場所 夜見島/第1砲台跡
題名 『虚無』
説明
鏡のように現実の島が映り込んでいる空の下、大の字で倒れている三沢。異様な光景を目にしても、動じた様子が無い。
何処からか、少女の叫び声が届く。
終了条件1 「矢倉市子」の生存。「砲台跡」からの脱出。
終了条件2 「矢倉市子」と「砲台跡」からの脱出。
追記
説明にもあるように最初のムービーで三沢が見ているのは現実世界の夜見島。
三沢たちがいるのは母胎が作り出した写し世の世界。

人物 永井頼人 時間 14:00:45
場所 夜見島/蒼ノ久集落
題名 『暴発』
説明
少女の嗚咽の声を聞き駆けつける永井。市子に銃を向ける三沢に反射的に発砲する。
永井に歩み寄り、微笑みながら崩れ落ちる三沢。永井は棒立ちのまま震えている。
追記
やるじゃない。

人物 喜代田章子 時間 14:01:10
場所 夜見島港
題名 『記念日』
説明
疲弊した章子に誕生日プレゼントを差し出す阿部。絶望的な状況で和ませようとする阿部に苦笑いする章子。その姿を見て安堵し、やがて寝息を立て始める阿部。
追記
倉司が章子にあげた物は、-1:00:11で倉司が拾ったピュア・ゴールド・王将

人物 永井頼人 時間 14:45:29
場所 夜見島金鉱社宅/ハ棟102号室
題名 『奪還』
説明
虚ろな市子を励ます永井。その背後の暗闇に、巨大な顔がぼんやりと浮かび上がる。
銃を構える間もなくはじき飛ばされる永井。起き上がると既に市子の姿も無い。
終了条件1 「矢倉市子」の救出。「崩谷」からの脱出。
終了条件2 「矢倉市子」の記憶を取り戻す。
追記
最初に永井たちを襲ったのは闇人乙型。ちなみにともえではない。
市子はこのシナリオ以降、模倣体として行動し始める。

人物 一樹守 時間 15:04:44
場所 ブライトウィン/甲板
題名 『憎悪』
説明
ドアを開け船室に足を踏み入れる一樹。薄暗い船内に外光が差し込み、闇霊が奇怪な叫び声を上げ消滅する。
殲滅すべき敵を認識した一樹の目に憎悪が宿る。
終了条件1 「太田ともえ」を倒す。
終了条件2 「闇人」「闇霊」の殲滅。
追記
ともえ乙型登場。

人物 木船郁子 時間 15:31:07
場所 夜見島/瓜生ヶ森
題名 『既視感』
説明
背後から郁子の肩を掴もうとする阿部。反射的に振り払う郁子。
阿部は章子の行方を尋ねるうちに、何故か奇妙な懐かしさを覚える、郁子は何も答えず走り去る。
追記
倉司が妙な懐かしさを感じたのは、郁子と双子である柳子の面影を感じ取ったとともに、柳子と同様に郁子の中に眠る「鳩」の存在を感じ取ったため。

人物 喜代田章子 時間 15:31:58
場所 夜見島/蒼ノ久集落
題名 『彷徨』
説明
章子の意識に自分のものではない過去の映像が断片的に甦る。目を開く章子。
「脩……あの子はどこ?」覚束ない足取りでさまよい始める章子。
終了条件1 「三上隆平」を滅する。
終了条件2 「加奈江」の秘密を知る。
追記
終了条件1で、三上隆平を三上脩銘の滅爻樹で滅することができたのは、血縁であるためか(有力)。それとも銘はあまり関係ないのか。

人物 一樹守 時間 16:58:59
場所 ブライトウィン/操舵室
題名 『反抗』
説明
疲れ果て、忍び寄る闇霊に気が付かない一樹を永井が助ける。
悲観的言動の一樹に対して、ある種の居直りを見せる永井は、絶望的状況での悪あがきを促す。
追記
特になし。

人物 喜代田章子 時間 17:41:33
場所 蒼ノ久集落/三上家玄関
題名 『覚醒』
説明
隆平を惨殺した加奈江の記憶。漁師に追われ、逃げ出す加奈江は、章子の内にある。
やがて章子という人間は失われ、内側から侵食される。――加奈江が覚醒する。
追記
章子に加奈江の人格が侵食したのは、章子が加奈江の生まれ変わりだからという説がある。もしくは-7:00:07で脩を感応視したことで脩の中にある加奈江という存在が侵食しはじめたと考えることもできるし、両方の見解を合わせることも可能。

人物 永井頼人 時間 18:05:01
場所 四鳴山/離島線4号基鉄塔
題名 『共闘』
説明
奇怪な鉄塔がそびえ立つ異様な光景に気圧される一樹と永井。一樹は思いつめた表情で、塔へと独り歩き出し、諦めと居直りの態度の永井がその後を追う。
終了条件1 「蜘蛛糸」の頂上回廊へ到達。
終了条件2 「太田常雄」を滅する。
追記
『反抗』のシナリオから一樹に何があったのか、メチャクチャやる気出してます。ぶっちゃけウザいです。

人物 阿部倉司 時間 19:28:17
場所 夜見島金鉱採掘所
題名 『苦悶』
説明
採掘所で一人、激しい絶望感に苛まれ苦悶する阿部。
「くそすぎだろっ! このままじゃよぉ……」
その瞬間、阿部の頭を掠め、壁に銃弾が撃ち込まれる。
終了条件1 「崩谷」方面の道へ逃亡。
終了条件2 「犬」と二度出会う。
追記
最初倉司は闇人に囲まれた状況に対して「くそすぎだろっ!」と言っていたのか、便意を我慢して言っていたのかは不明(後者が有力)。
なお電気のスイッチを入れると逃げる闇人は三沢。普通に戦ったら強いです。

人物 木船郁子 時間 20:19:42
場所 四鳴山/離島線4号基鉄塔
題名 『闇人』
説明
闇人達の意識に感応し、意思を感じ取る郁子。
不意に、背後に気配を感じ振り向くと、視界の端に人影が消え去る。後には奇妙な装飾を施された小枝が転がっている。
終了条件1 「藤田茂」を滅する。
終了条件2 「カメラ」の入手。
追記
最初に滅爻樹を置いていった存在については謎。柳子の霊説、脩の霊説などの他、最も現実的な見解としてツカサ説があるが説明の欄にに「人影」と書いてあるのが問題。
終了条件1クリア時の藤田の台詞「そうか…あんたも…あの…」についての詳細は不明。藤田の台詞だから市子と何か関係アリ?
なお闇人乙型が2体いるが、別にともえが分裂したわけではなく、どちらもただの闇人乙型。

人物 木船郁子 時間 21:39:01
場所 四鳴山/離島線4号基鉄塔
題名 『和解』
説明
よろめきながら歩く郁子の足下が崩れる。落下寸前の郁子の手を引き上げる一樹。これまでの顛末を詫びる。
相変わらずの悪態をつく郁子。笑みを浮かべる二人。
追記
特になし。

人物 一樹守 時間 22:27:08
場所 四鳴山/離島線4号基鉄塔
題名 『狂笑』
説明
暗闇にうずくまる少女に駆け寄ろうとする一樹を郁子が止める。立ち上がった少女は模倣体が覚醒した市子。邪悪な笑みで語りかける市子に、郁子は嫌悪を覚える。
終了条件1 「太田ともえ」を滅する。
終了条件2 「木船郁子」と「塔」の先端に到達。
追記
終了条件2はシナリオ後半で市子を倒すことでもクリア可能(前半では倒せない)。また市子を倒した場合、母胎戦で市子の持っていた日本刀(潮凪)を郁子が装備している。
一樹が闇那其・痕を入手すると「これは……どこかで……」みたいなことを言うが、おそらく母胎の鱗と似ていることを指しているのだと思われる。つまり、母胎と闇那其はもともと同じものか、類似したものであるということを示しているのではないか。闇那其で母胎を滅ぼすことができたのもそう考えれば納得できる。

人物 永井頼人 時間 22:28:44
場所 夜見島小中学校
題名 『特攻』
説明
立ち上がった永井の顔は迷彩に彩られ、表情も鬼気迫るものへ変貌している。
「――神風見せてやるよ!」
闇の中に、決意の光に溢れた永井の瞳が浮かび上がる。
終了条件1 「沖田宏」を滅する。
終了条件2 「闇霊」を殲滅する。「沖田宏」を滅する。
追記
永井がどうして鉄塔から落下して生き延びれたのかについては不明。落下途中で木に引っかかったなどが妥当か。
しかしだからと言って、どうして学校に来なければならないのかは分からないが(沖田の存在を感じ取ったとか、沖田を見つけて追っている途中だんだんムカついてきて「神風見せて(ry」とか)。

人物 阿部倉司 時間 22:57:33
場所 夜見島金鉱採掘所
題名 『不測』
説明
トイレに駆け込む阿部。しばしの後、すがすがしい表情で扉を開ける。鼻歌交じりで歩く阿部の背後で、便器に放り捨てた煙草がメタンガスに引火する。
追記
すべてのシナリオのトライアルで、目標タイムを更新すると解放されるデモ。(※イージーではトライアル自体ができないので注意。ハードはぶっちゃけキツイのでノーマルでやるが吉。それでもキツイが)
そんなこんなで期せずして倉司は現世を闇人たちの手から救う立役者となる。

人物 阿部倉司 時間 22:58:59
場所 夜見島金鉱採掘所
題名 『爆発』
説明
地底から噴き上がり連鎖的に続く爆発は、やがて島の中央部の鉄塔へと行き着く。爆音と共に崩れていく鉄塔。
呆然とその光景を見つめる阿部。
追記
地底のガス脈をたどって鉄塔まで爆発していったようです。

人物 一樹守 時間 22:59:27
場所 四鳴山/離島線4号基鉄塔〜特異点
題名 『崩壊』
説明
激しい振動と共に崩れ始める鉄塔。一樹と郁子の周囲を鉄塔の破片が舞う。
上空へと落下し始める二人。崩れ落ちる鉄塔に取り残され、消え去る市子。
終了条件 「母胎」を倒す。
追記
加奈江が自害したのは闇那其で自分自身を傷つけることで、母胎に同じ痛みを与えられると悟ったため。母胎に取り込まれた三上の魂を解放させるための行動である。
加奈江が自害したことで、どうして一樹たちの闇那其が変化したのかについては謎。加奈江の闇那其と共鳴した、といったあたりか。

人物 永井頼人 時間 23:00:00
場所 夜見島/潮降浜
題名 『決戦』
説明
鉄塔が崩壊していくのを呆然と眺める永井。
不意に濃い霧が周囲を包み、中から喉元で押し殺すような三沢の笑い声が響く。
体を震わせ闇に向かって絶叫する永井。
終了条件1 「三沢岳明」を倒す。
終了条件2 「堕慧児」を倒す。
追記
終了条件2開始時に堕慧児がくわえて行くのは三沢であって市子ではない。市子は堕慧児が異界に現れた時点でその役割を終えたために堕慧児に吸収されて消滅している。
なおフューズを入れるのは灯台の灯りを照らして屍霊が現れるのを阻止するためらしい。

人物 不明(堕慧児) 時間 23:00:09
場所 海中
題名 『歓喜』
説明
海底から見上げた海面に現れる奇妙な光の渦。映し出された鉄塔のシルエットが波に歪んでいる。
母胎の元へ帰還した歓喜の禍々しい叫びが木霊する。
追記
時系列的には永井が三沢と戦っている間の出来事。
ここでの説明だと、堕慧児は母胎と会えることをただ喜んでいるように思えるが、堕慧児は光の洪水に追われた時、母胎に現世へ置いていかれたために憎んでもいる。

人物 一樹守 時間 23:59:59
場所 四鳴山/離島線4号基鉄塔
題名 『終焉』
説明
四方八方から襲い掛かる赤い大波が、一樹と郁子を引き裂く。地上でも同じく赤い大波に飲まれる永井、阿部。そして波間に浮かぶ母子像のような加奈江と脩の姿。
追記
ここで起きる津波によって一樹と郁子、永井、倉司はそれぞれ違う世界に飛ばされていく。

人物 永井頼人 時間 24:32:22
場所 不明
題名 『奪われた世界』
説明
地上へと落下した永井。痛みを堪え立ち上がると、黒い太陽の下、闇人達が日常を謳歌している。呆然とその光景を眺めていた永井は、絶叫と共に引き金を引く。
追記
永井が飛ばされたのは、闇人たちが現世の侵食に成功し、人間は滅んだ平行世界。
永井、無惨…。
銃弾が多いというツッコミもありますが「気のせい」でしょう。

人物 一樹守 時間 24:44:44
場所 四鳴山/離島線4号基鉄塔
題名 『収束する世界』
説明
意識を取り戻した一樹。倒れている郁子に駆け寄り、無事を確かめ安堵する。
島に夜明けが訪れる。微笑む一樹。顔を上げ、朝陽をひどく眩しげに見上げる郁子。
追記
一樹たちが飛ばされたのは、もともと一樹たちがいた世界で無事生還できたことになる。
ここで郁子が見せる朝陽を眩しがる素振りは「鳩」としての覚醒を意味し、すべてが終焉したわけではないことを表している。

人物 阿部倉司 時間 24:45:55
場所 夜見島灯台
題名 『失われた世界』
説明
目覚め、世界の喪失と孤独に対面し呆然とする阿部。
ただ一つ残ったツカサを、嗚咽を漏らしつつ抱き締める。
目の前には朝陽を浴びた海だけが広がっている。
追記
倉司とツカサが飛ばされたのは、怪異の原因が存在しない平行世界。
木船倫子は郁子と柳子を産んでいない(産んでいたとしても倉司と柳子が出あっていない)ため、倉司が柳子を殺害したという記事は、倫子が中島一郎を殺害したという記事になっている。
ちなみに「…みんな消えちまったのか…?」という倉司の台詞は、人類全てが消えたという意味ではない。
なおこのデモはアーカイブを99個集めると解放される。










人物 須田恭也 時間 33:33:33
場所 夜見島
題名 『殲滅』
説明
濃い霧の中に現れた人影。焔薙を手にした須田恭也が、全てを無に帰す為の戦いへ召還される。
ヘッドホンから激しい音楽が漏れ出す。
終了条件 「闇人」を倒し続ける。
追記
『形見』以外のシナリオをノーマル以上でクリアするとプレイ可能(厳密的には『形見』以外のシナリオをすべてクリアしたデータの難易度をノーマル以上にするとプレイ可能になる)。
前作で恭也の屍人殲滅シナリオがやりたかったという意見が多かったために追加されたシナリオ(?)だと思われる。
顔面は無効の闇人をも焔薙で切り倒す。
さすが恭也! おれたちにできない事を平然とやって(ry