サイレン事典 な行

あ行か行さ行た行| な行|は行
ま行や行ら行わ行a・1一覧


ナースシューズ
看護師が勤務時にはく靴。サンダル型のものはナースサンダルと呼ぶ。
従来はナースサンダルが主流であったが、最近はナースシューズに移行しつつあるようである。普通の靴よりは軽いらしいが、足に合わないことが多いようで、外反母趾やハンマートゥなどの悪影響を受けてしまうという話がよく見られる。そこで外反母趾対応のナースシューズなども開発されている。
にもかかわらず、勤務時にナースシューズをはいて仕事をしている看護師以外の女性も多いようである。
恩田美奈のナースシューズは、屍人に拾われ草むらの中に隠されていた。そしてそれを宮田が拾った。
関連看護師恩田美奈

ナース服(なーす・ふく)
看護師が勤務時に着る制服。看護師以外の人も様々な目的で着ることがある。
恩田理沙は、恩田美奈と同調したせいか、同調後はナース服に着替えている。今は美奈と同調したから着替えたのだと分かるが、当初は着替える意味がよく分からなかったので、ただのコスプレだと思われていた。が、今でもコスプレだと思われていることがある。
関連恩田美奈恩田理沙

中野坂上高等学校(なかの・さかうえ・こうとうがっこう)
須田恭也が通っていた高校の名前。
東京・中野坂上は『SIREN』を最初に制作していたSCEJの社屋があった場所。開発スタッフにとって馴染みの深い場所をを、そのまま高校名にしたということだろう。
関連須田恭也

名越 栄治(なごし・えいじ)
羽生蛇村小学校折部分校の校長。
ほかの同級生となじめない四方田春海を思いやり、担任の高遠玲子が「星を見る会」というイベントを立ち上げようと提案した時、参加者生徒が春海一人であるにもかかわらず、校庭の深夜使用許可を許した度量の深い先生でもある。本来の性格は温厚で、多くの生徒や教諭から慕われていたが、消失事件後すぐに半屍人化してしまう。
海還りを終えて頭脳屍人となった後、小学校の改築(というより封鎖)の支持に精を出していたこと、さらにその後は春海を執拗に追いかけていたことから、名越自体は学校や生徒に対し立派に職務を果たしていたようである。
けれども「春海ちゃんの匂いがするよ〜」のセリフのせいでロリコンというレッテルを貼られている。
モデルと声を担当したのは金子達。
関連高遠玲子四方田春海校長バットロリコン
「春海ちゃんの匂いがするよ〜」
金子達

「慣れ」(なれ)
何度も同じことを経験して、それが当たり前のことだと思ってしまうこと。
襲いかかる恩田美奈を攻撃できなかった牧野に、宮田は「仕方ないですよ。慣れてないんだから、こういうことに」と言った。つまり宮田は人に硫酸を投げつけるような行為に慣れているということになる。さすがマッドドクター宮田である。
関連宮田司郎牧野慶

納戸(なんど)
人が中に入って作業ができる程度の空間を持つ住宅の中にある物置用の部屋のこと。建築基準法の採光・通風などの基準に合わずに居室と認められない場合に「納戸」や「サービスルーム」などと表記することがある。間取り表記では3LDK+Nや2SLDKの"N"や"S"などで表される。
田堀の廃屋にある納戸の床を恭也が踏み抜き、そこに美耶子がビーズ人形を落とした。
ちなみに似たものとして「納屋(なや)」があるが、これは屋外に作った物置のことで、納戸とは別物。
関連廃屋ビーズ人形

肉あります(にく・あります)
武蔵精肉店のショーケースの貼り紙に書かれている文字。
というか肉屋なんだからないと困ります。
関連武蔵精肉店

肉塊(にくかい)
肉の塊(かたまり)。
『異聞』第五話で、牧野はこの姿で甦った。ただ一言に肉塊と言うが、具体的にどんな姿なのかは不明。
少量だが、神代の血が体内に入っていたためだろう。直接的な描写はないが、同じく神代の血が体内に入っている須田、竹内、安野も最後は同じ姿になるのかもしれない。
関連牧野慶神代の血羽生蛇村異聞

日記(にっき)
一日で起きた出来事や感想の記録。従来は日記帳につけるものであり、他人には公開しないものであったが、ホームページの流通とブログの登場により、最近では公開している日記の方が多いのかもしれない。
ゲームに登場する日記は以下の通り。
1.吉川菜美子のカモシカ絵日記帳。
絵日記
2.大字波羅宿の物置小屋の中に放置されていた村人の日記。
1966(昭和41)年6月2日付けの日記で、八尾比沙子の危険性について書かれてある。内容からして志村貴文の日記と考えて間違いない。
3.神代家お手伝いの日記。先代・美耶子に付き添っていた女中の澄子によるもので、1976(昭和51)年7月27日付けの日記には、あと数日で「この世の存在ではなくなる」定めの先代・美耶子の顔を見るのが辛い…と、その心中を記している。なお、澄子は八尾比沙子のもうひとつの人格である。
4.竹内多聞が少年時代に記した絵日記。
絵日記
関連吉川菜美子カモシカ絵日記帳
志村貴文
澄子八尾比沙子
竹内多聞

ニッパー
針金、電線などを切断するための工具のひとつ。ニッパ、食い切りともいう。刃の中央に小さな穴の開いたものもあり、それによって被覆線中の導線を切ることなく被覆のみをはがすことができる。
須田恭也が祭壇に巻きつけられた針金を切断するために使用した。
関連須田恭也

日本酒(にほん・しゅ)
米を発酵させて作るアルコール飲料。清酒ともいう。暖めたり、冷やしたりして飲むほか、料理で魚介類の臭み消しや香り付けなどの調味料としても使用される。
精米の割合や原料、製造方法、香味などによって、本醸造酒、純米酒、吟醸酒、大吟醸酒などに分類される。

石田徹雄が羽生蛇村きき酒大会で入手した「大予言」は三島酒造が製造している日本酒である。
関連大予言

ぬいぐるみ
動物などの生き物の形にかたどった布を、縫合し、綿などを内部につめたもの。シュタイフ社のテディ・ベアが有名。
前田知子が刈割で拾ったぬいぐるみは電池可動式のぬいぐるみで、それを後に四方田春海が拾った。
関連前田知子四方田春海

ネイルハンマー
西洋から入ってきた釘抜き付きの金槌。柄には種類があり、金属パイプタイプ、グラスファイバータイプ、木製タイプがある。
ゲームの中では通常の打撃系武器の中で最強の攻撃力を持っており、時には犬屍人を一撃で倒すことができる。
しかし現実で武器として扱う場合は、ラチェットスパナのほうが重くてゴツゴツしている分、攻撃力は高いと思われる。そのため実は、宮田は釘抜きの方で屍人を攻撃していたのではないか、との疑惑が浮かんでいる。
関連宮田司郎ラチェットスパナ

脳波測定器(のうは・そくてい・き)
脳波を測定する機器。宮田が屍人の頭を潰すために用いられた。
「非常に重い」とされているものを宮田がどうやって持ち運んだのか、いまだに謎に包まれている(背負ったという説がある)。
関連宮田司郎



あ行か行さ行た行| な行|は行
ま行や行ら行わ行a・1一覧